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上の子・下の子

下の子に手がかかって上の子にかまえない時、こう接したら上の子も落ち着きました

上の子には下の子の世話を頼み、下の子には上の子の良い所を言い続けることでお互いを認め合えるようになりました。

M.Kさん Sくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちは長男と次男が1歳1ヵ月しか離れていないので、長男は1歳にしてお兄ちゃんになっていました。そのため、ゆっくり1人だけを見てあげる時間は1年しかなく、物心ついたときには2人になっていて、双子のようなのに、長男にはお兄ちゃんとしての立場がありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

長男がイライラしないようにと、赤ちゃんのときから、弟の世話をするときはいつも一緒にしてもらうようにしました。弟のことを「かわいいね、かわいいね」と言うようにして長男には「弟はかわいい」と思い込ませてしまうような感じでした。そのかいあって、自分がまだ歩けないときから、おむつを取ってくる手伝いをしてくれたり、ガラガラを持ってあやすなど、弟はかわいいものだと認識してくれたようです。3歳くらいになると、私より先に弟の世話を見つけ出してやってくれていました。そして、弟には「お兄ちゃんはやさしいね!頼りになるね!」と言い続けました。お互いのことをそれぞれに、お兄ちゃんはこんな良い所がある、弟にもこんな良い所があると認める声がけをしたことは、知らず知らずに頭に入っていったと思います。あとは、良いことをしてくれたときにしっかりほめてあげることでしょうか?

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

最近はけんかもしますが、それでも弟はお兄ちゃんは頼りになると感じていると思います。けんかをしつつも仲良く、人とのつながりを作る基盤になってくれればいいなと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもは、お母さんが自分に本当に愛情を持って接してくれていることがわかれば 多少下の子に手がかかって自分が後回しになっても大丈夫なんだと思います。そして、お母さんの気持ちを常に言葉にして子どもに伝えることが一番大切だと思っています。
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