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卒乳への道のり

私が卒乳を考えたタイミングきっかけ、教えます

保育園入園をきっかけに、まず昼寝のお乳をあげないことからスタートしました。

M.Yさん Rちゃん (体験談当時の年齢:1歳2ヵ月頃 女 第1子 三重県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

ずっと母乳だったのですが、お昼寝の時もお乳がないと眠れない状態で、そろそろ保育園にも行く予定だったので、何とかしないといけないと思っていました。夜中も2〜3回はお乳をくわえて寝るので、私もぐっすり寝られませんでした。子どもがいらなくなるまで、私はあげたいと思っていたので、なかなか卒乳には踏みきれませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずはじめに、お昼寝の時はお乳をあげないようにしてみました。外に出て思いっきり遊んで、お乳を忘れさせるようにつとめました。そうしたら、遊び疲れているせいか、抱っこするとすんなり寝ていきました。どうしてもダメな時は、おんぶしてそのまま寝かせました。残るは夜。私が風邪でどうしても薬を飲まなければならない時があり、その日も疲れるまで遊んで、お風呂も主人にいれてもらい、その後も主人にかまってもらって、最後は泣きながらですが寝ていきました。それが2日続きましたが、それからお乳がなくても眠れるようになりました。お風呂は1週間位一緒に入りませんでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今1歳4ヵ月ですがごはんをよく食べるようになり、よく寝るようになりました。お風呂に入って、お乳を見てもちょっとさわったりしますが欲しがりません。ただ、寝る時、首の所から手を入れてさわろうとしますが、少しだけです。私もぐっすり眠れるようになりましたが、少しさみしい気もしています。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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