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卒乳への道のり

卒乳(1歳までに卒業)

哺乳瓶が苦手だったので早くからストローを使わせてミルクに。1歳前に卒乳を迎えました。

T.Mさん Mちゃん (体験談当時の年齢:0歳9ヵ月頃 女 第1子 愛知県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

哺乳瓶をまったく受け付けず、ミルクも全然飲みませんでした。冷凍母乳も試してみましたが、だめでした。だから、卒乳できるか心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ストロータイプのトレーニングカップでは、すんなりフォローアップミルクを飲んだので、そのころ、母乳は1日3回でしたが、まず、朝をミルクに切り替え、続いて朝・昼、その流れで夜もミルクにしました。幸い、夜寝るときには母乳をあげていなかったので、意外とすんなりいきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

ミルクを飲まなかったのは、哺乳瓶がいやだったからかもしれない、と今思います。1歳になる前に母乳をやめてしまいましたが、8ヵ月ごろまでは母乳しか飲んでいなかったし、十分に母乳も飲めたと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

母乳だと、低月齢のころはひんぱんにあげなくてはならないので、長時間の外出がひじょうに厳しかったです。その反面、いつでもどこでも道具なしであげられるので、授乳の間があくようになったころは、逆にお出かけは楽でした。卒乳は早めでしたが、自我が出てくる1歳過ぎにやめるよりも、ずっとスムーズに卒乳できるのではないかと思います。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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