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卒乳への道のり

卒乳(1歳までに卒業)

寝る前の授乳の代わりに、背中をさすっていい気持ちのまま寝かしつけ。昼間は「出なくなった」と納得させました。

F.Iさん Yくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃 男 第1子 岡山県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

母乳も次第に出なくなっているし、夜寝る前にも授乳していたので、虫歯になるのではと心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

1歳になった日に、寝る前の授乳をすっぱりとやめました。代わりに、寝たまま、体の上で抱っこして、子どもの背中をさすりながら歌を歌って寝かせると、気持ちがよいのか、あまりぐずることなく寝ていました。日中のおっぱいも、「出なくなったの」と何回か話し、代わりにミルクを与えたら、納得したのか、おっぱいをほしがらなくなりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

寂しげな様子もなく、今から思うと、たくましいなぁと、ほほえましくなります。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

すんなり済むことと、そうでないことの連続で、とまどいながら試行錯誤しているけれど、振り返ってみればいい思い出になる…みたいですよ。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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